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今月のコラム

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無題

更新日:2002.07.01

6月21日 「山形県がやってきた」

 私のみそ造りについて話を聞きたいと山形県村山総合支庁農業経済部と村山農業改良普及センターのお二人の方が訪ねてこられた。 仕事場で、無農薬大豆や無農薬米、深層水の塩等、私のみその原料の説明をした。みそ造りの作業手順や無添加手造りの話をした。 自宅にて、減農薬・無農薬・有機栽培や農業全般そして機能性食品について話をした。 知事をはじめとして、山形県あげて、地産地消に、一生けんめいであるという話をお伺いした。

6月27日 「北海道に霜がふった」

 「6月25日、北海道に霜が降った。」というニュースをテレビで見た。契約栽培大豆が心配で佐藤さんに電話した。 そう言えば、先月もテレビで「氷(ひょう)が降った」というニュースで電話をしたばかりである。 大雪山には雪がふり、家では毎日ストーブの生活だそうである。 無農薬大豆は無事であったが、無農薬の小豆(あずき)は、霜の害を受け、栽培をあきらめるかどうかという状態で 佐藤さんは「ああ、がっかりした。」と電話口で言った。この無農薬のあずきは、金沢の和菓子屋さんにいくものである。 地域の仲間と離れて点在する仲間でセーフティーネットを作っている。お客様には迷惑をかけられないとの事である。 いつ、私のみその原料である無農薬大豆が全滅するかわからない。 私も二重にセーフティーネットを作っているが、100%の保証はどこにもない。
 7月より無農薬みその大豆が無農薬減化学肥料から、無農薬無化学肥料にかわり、ラベルやパンフレットを変更中である。 平成11年に無農薬無化学肥料栽培の契約をし、平成12年春、種まきをし、晩秋=初冬に収穫した大豆が、平成14年7月 やっとみそになった。


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