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今月のコラム

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「手造り長谷川みそ」について

更新日:2014.09.01

ここ数年、8月9月とあつい日が続いてきましたが、今年は、久しぶりにお盆が過ぎたら、朝晩涼しく過ごしやすい気候になりました。虫の音も聞こえ、秋が早い様な気がします。
2014年6月1日のコラムで書きましたが、新しい大豆とお米の味噌が出来上がり、8月17日より出荷を始めました。大豆とお米は、有機JAS認定の国産有機大豆と国産有機米に変更になりました。おいしい味噌になり、ホッとしています。大豆は北海道で、お米は北海道を中心に、一時期兵庫県になります。
これから、色々と情報を発信していきますので、よろしくお願い申し上げます。

例年通り暑いです

更新日:2014.08.01

今日、所用で東京に来ています。
今年はエルニーニョで北日本は冷夏の予報でしたが、秋にずれ込むとのことで、例年通りの暑さになるようです。
7月29日でみその仕込みが終り、やっと肉体労働から解放され、からだも心も休息したいと思っていましたが、東京の暑さ、地面やビルからの熱で、ちょっときびしい。今夜も熱帯夜になるのでしょうか。
わたしのみそは、天然醸造なので、今の時期は暑くならないと困るので、冷夏にならなくて助かります。
秋に、また、みその仕込みが始まります。

真夏日

更新日:2014.06.01

今日は6月1日です。数日前から毎日、真夏日です。最高気温が31度、32度という状態です。今日も31度でした。明日は32度の予報です。エルニーニョ現象で、7月8月は、北海道・東北は冷夏の予報になっており心配です。
今日から、「手造り長谷川みそ」の切り返しを始めました.去年の6月に仕込んだ味噌で、大豆、お米の生産者や品種が新しくなり、仕込んでいる時に「大丈夫、おいしい味噌になる」と信じていましたが、やはり味噌になってみないとわかりません。夏ごろから販売予定の味噌ですが、味を確かめ、「大丈夫、おいしい味噌になった」と、ほっとしています.
さて先月に引き続き、鳥の話ですが、5月下旬からウグイスに変わりカッコウが「カッコー、カッコー」と朝から鳴いています。
電信柱には二本の電線が渡されていて、一方にはヒヨドリ、もう一方にはカラスが止まっています。ヒヨドリが激しくカラスに向かって鳴いて威嚇しています。気が弱いカラスなのでしょうか、横を向いてしまいました。時には、ヒヨドリがカラスを追い払っている事があります。子育ての季節です。必死なのでしょう。
ところで、ウグイスさん、ヒヨドリさん、カッコウには気をつけて下さい。

手造りみそ

更新日:2014.05.01

毎日、ウグイスが「ホー、ホケッキョ」と鳴いている。妻といっしょにどこで鳴いているんだろうと探してみるが、どこにも見つける事ができない。近所の人も「今年は、多いね」と言っている。
今、みその仕込みをしている。朝5時半には仕事を始めて、夜遅くまで働いている。息子が言う、「休みがぜんぜんないね」と。麹を造るのに4日間かかり、仕掛かりの仕事が続くので、みそ造りが始まったっら、休みがない。また、「こんなに働いて、こんな量しか造れないの。効率が悪いね」と。「手造りでしているので仕方がない」と私が言うと、息子は「わかっているけど……」と。
和釜で大豆を煮て、和釜の湯気で米を蒸して、麹蓋(我が家では、「さし板」と言っています)で麹を造って、これでは少量しか、みそを造る事ができない。
手造りをしている限り、山形の小さなみそ屋で一生を終えていくしかない。でも、私はそれでいいと思っている。そして、息子達も理解していると思う。
4月12日(土)、世田谷区民会館で、NPO法人木村秋則自然栽培に学ぶ会主催で、木村秋則特別講演「世界に広がる自然栽培の科学と実践」と、弘前大学杉山教授講演「自然栽培の科学と未来」。そじて、今は俳優をやめたそうですが、菅原文太氏(農業生産法人(㈱)土竜自然農園おひさまの里代表)の講演「人も土も肥やす」がありました。1,000名を越える入場者があり、大変楽しい講演でした。
木村さんは、自然栽培の普及のため、ハードスケジュールとなっており、大変な様でした。私も、木村さんに負けない様に、手造りのみそ造りにがんばっていきたいと思っています。

消費税

更新日:2014.04.01

山形は、梅の花が咲き始め、桜の開花は4月中頃のとの予報が出ています。でも、週末の天気予報には雪マークが付いています。
今日は4月1日です。3月後半から消費税に関してテレビや新聞がいろいろと報道していましたが、消費税は現実的に5%から8%になりました。3月1日のコラムでも書かせていただきましたが、内税方式から外税方式(本体価格+税)に変更させていただきました。
また、ヤマト運輸株式会社の全国的な送料値上げに伴い、やむを得ず送料を改定させていただきます。お客様には大変申し訳ございませんがなにとぞご了解のほどお願い申し上げます。

新送料[クロネコヤマト宅急便]

東北・関東 ……… 450円+税
信越・北陸・中部・関西 ……… 550円+税
北海道・中国・四国・九州 ……… 850円+税

「手造り特みそ」が、リニューアルします

更新日:2014.03.01

手造り特みそ

手造り特みそ

変更点は、大豆が現在使用しているお米と同様に、特別栽培になり、品種が、「トヨコマチ」から「トヨムスメ」に変わります。そして、ラベルのデザインも変わります。
より一層おいしいみそを造っていく所存ですので、よろしくご理解の程お願い申し上げます。

4月1日より消費税が8%に変わります

更新日:2014.03.01

皆様には、常日頃より大変お世話になり、誠にありがとうございます。
今まで内税方式(税込み価格)表示をしてきましたが、4月1日より消費税が5%から8%への変更にともない、外税方式(本体価格+税)に変更させていただきます。
いろいろとご面倒をおかけしますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

「食の学校」新春セミナー

更新日:2014.02.01

昨年、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界の注目を集めています。でも、日本の現実を見ると、家庭の食そのものの崩壊が危惧されています。
1月29日(水)「食の学校」新春セミナーが、貝印株式会社 Kai House で、日本料理「分とく山」野崎総料理長による「ご飯とみそ汁」の勉強会がありました。
ご飯の炊き方や出汁のとり方などの実演があり、素材そのものの味を生かした料理と「食の原点は家庭料理にあり」というお話をされました。出汁に関しては、「出汁はおいしく作るために補完するもので、出汁は控えめに」という話をされました。
わが家では、味噌を出荷する前に、毎回出汁をとらないでみそ汁を作って、味噌の味を確認しています。私は、出汁を入れなくともおいしいみそ汁、そして出汁と一緒になるともっとおいしいみそ汁が作れる味噌を造ろうと努力しています。

[木村秋則氏特別講演について]
NPO法人木村秋則自然栽培に学ぶ会主宰の「自然栽培農作物と消費者の関係について」が旧年3月16日(土)に東京銀座ブロッサムで開催されました。
今年は、4月12日(土)東京都:世田谷区民会館ホールで「世界に広がる自然栽培の科学と実践」が開催されます。ぜひ、ご参加をお待ち申しあげます。

詳細と木村秋則氏特別講演チケット販売についてはこちらから

201402-1
201402-2

年男・還暦です。12月の報告

更新日:2014.01.01

新年あけまして おめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
私はもうすぐ還暦となります。あっという間の60年間でした。次の干支まで午らしく12年頑張って、引退したいと考えています。
さて、先月12月10日、弘前パークホテルで、弘前料理研究会による「洋館とフランス料理の街 ひろさき」キャンペーン10周年を記念するイベント「農+料=∞(無限大)Vol.4」が開催されました。前年の「Vol.3」には仕事の都合で行けず、息子の徹に出席してもらいました。
地元食材での美食対決イベントという事で、弘前と函館の料理人による、函館ガスバリ&弘前フレンチ食材の対決となりました。審査は、ホテル・ドゥ・ミクニの三國清三シェフが務めましたが、結果は引き分けでした。私にはめったに食べられない料理でしたので、ひたすらおいしかったです。
基調講演「自然栽培と食」で、木村秋則さんが「今年は、世界的に異常気象により、地球が病んでくる。農薬も肥料も使わない自然栽培が世に認められ、必要とされている。まさに、農のルネッサンスの時代がやってきている」と話されました。
講演後、木村さんといろんな話ができました。

左;木村さん 右:私

左;木村さん 右:私

お客様、ありがとうございます。

更新日:2013.12.01

天気予報によると、今年の冬は雪が多く、寒くなるそうです。山形も例年より初雪が早く、寒いです。
10月、11月のコラムで、「商品価格改定のお知らせ」をさせていただきました。「手造り長谷川みそ」は11年間、「手造り黒豆みそ」は発売以来5年間値上げをしないできました。その間、いろんなものが値上がりして、何度となく値上げの二文字が浮かびましたが頑張ってきましたが、やっていけなくなり、このたび値上げをお願い致しました。
皆さまに、「大変ですね、がんばって下さい」と、電話やお手紙を多くいただきました。おかげ様で、寒くなりみその需要が増える時期にもなり、変わらず多くの注文をいただき、毎日忙しくみその出荷をさせていただいております。
私と妻と息子2人の家族4人で『手造り』を守り、これからも皆さまに心から喜んでいただけるおいしい味噌を造っていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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