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有機JAS検査・送料改定・有機みそ

更新日:2017.11.01

 10月には、日本に台風が続けて2度やってきました。また今年は、全国的に雨が多かった様です。私の住んでいる東北は、8月に低温・日照不足で、農作物に影響が出ている様です。

 <有機JAS検査>

 10月2日(月)北海道有機JAS認証センターより、有機JASの検査員が来られた。書類や伝票・作業現場や倉庫等の確認やチェックが行われた。「特に問題はない。」との事でしたが、有機JAS検査は、やはり緊張するものです。

 <送料改定のお知らせ

 11月1日より、送料を値上げさせていただきました。大変申し訳ございません。どうか、よろしくお願い申し上げます。

 <11月15日より、手造り長谷川みそが有機みそとして販売となります

 5月8日から「手造り長谷川みそ」に、有機JASマークが表示できなくなり、皆様に大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。この間、心労も重なりましたが、皆様から、あたたかい励ましをいただき、どうにか11月15日より、再度、有機JASマークを付けて、「手造り長谷川みそ」を販売することができる様になりました。

 本当にありがとうございました。

運賃

更新日:2017.10.05

 ヤマト運輸が、宅急便の値上げに関して、見積書作成日9月21日の書面を、9月29日に担当の責任者が持ってきた。私は、「いつから上がるの?」と聞いたら、10月1日からと言われた。私は、「エッ!?」と。値上げは、仕方ないが、お客様への送料の値上げの通知ができない。急な話で、困っています。来月頃に対応したいと思っています。
 宅急便だけ値上がりするのではなく、トラック便などの運送業全般も値上げになっていく様です。これから様々な物が値上げになっていくと思われます。
 頭の痛い問題になっていきそうです。

法事

更新日:2017.09.06

 8月の山形は、例年なら毎日最高気温が34℃前後になりますが、ヤマセの影響もあり30℃を超える事が、ほとんどありませんでした。農作物や味噌の発酵を心配していましたが、9月に入り、気温が持ち直している様で、少しですがホッとしています。
 さて2011年は、3月11日に東日本大震災、9月12日は父が、10月21日には母が亡くなり、大変な1年でした。
 8月23日に父と母の7回忌を行ないました。

舌で判断

更新日:2017.08.05

 7月下旬、みそ造りと言う肉体労働が終わり、久しぶりに私の味噌を販売して頂いている首都圏のお店に、顔出しに行ってきました。「長谷川さん、やせたんじゃない?」といつもこの時期は、言われるのですが、今年は例年より体重が減っていて、「いつもより、今年はやせたねえ。」と言われました。ただ今、前年対比-9Kgです。もともと、太りぎみなので、良いのかもしれません。
  今、「手造り長谷川みそ」に有機JASマークが、付いていません。お米は有機JASを取得しているのですが、大豆は、有機JASの栽培基準を満たしているのですが、農家さんが有機大豆の選別業者を認定機関に申請するのを忘れていたため、有機JASマークが付けられなくなっています。皆様には、大変申し訳ございません。各店には、この件で説明をしてきました。
 あるお店の担当の方から、こう言われました。「長谷川さんの味噌は、お客様は、舌で判断しているから、大丈夫。」と。今、売っている味噌は、以前から売っている味噌と何ら変わりがありません。おいしい味噌を造るため、一生けんめいがんばってきました。お客様の舌で、私の味噌は判断されている。この言葉は、私には、今は、ありがたい言葉です。でもこれは、非常にきびしい評価でもあります。

 これからも、もっともっと心を込めて、みそ造りをしていきたいと思っています。

体重

更新日:2017.07.04

 5月から、「手造り長谷川みそ」に有機JASマークが付けられなくなり、皆様にご迷惑をおかけして、申し訳ございません。
 ただ今、販売している「手造り長谷川みそ」は、いつもの様に、おいしいみそに仕上がっています。よろしくお願い申し上げます。
 さて今年は、空梅雨?かと思っていたら、7月から雨が降り、梅雨らしくなりました。毎日、みその仕込みに忙しい日々を送っています。
 有機JAS米の送付状に、生産者の通信6月が入っていました。「6月ですね。早いもので、怒濤の農繁期をようやく終え、一息ついています。4月5月は、朝から晩まで仕事をして、2ヶ月で-5kgを達成しました。」と。
 私もいつもの年ですと、7月後半頃には体重が、-4kgか-5kgになりますが、ただ今、-8kgです。作業ズボンのベルトをしめるとベルトが長く残り、こんな経験は、初めてです。有機の件で、いろいろあり、仕事の予定が遅れてしまい、7月25日頃までは、無休が続いていきます。
 むし暑い日々から、梅雨が明け、気温が上昇していきます。例年の様、肉体的にもきつい日々が続き、もう少し体重が落ちていくかもしれません。
 今から、ダイエット?の本番に入ります。

肉体労働

更新日:2017.06.01

 毎日、みそ造りと言う肉体労働をしています。
いつもなら、大変だとか愚痴を書いているのですが、今年は、この肉体労働に助けられています。
「手造り長谷川みそ」の有機JASマークが、突然、消えてしまって、いろいろと悩みを抱えていますが、からだが疲れてしまって、悩みが続かなくなります。
 皆様には、ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。
「おいしいみそを造るため」に、ただ今、家族で一生懸命みそ造りをしています。

 これからもよろしくお願い申し上げます。

よろしくお願い申し上げます

更新日:2017.05.01

常日頃より、「手造り長谷川みそ」のご愛用を賜り、誠にありがとうございます。

平成27年11月より、有機JASマークを付けて、有機みそとして販売をしてきました。有機みその原材料は、有機JASマークが付いている有機大豆・有機米が条件となっています。今月中旬から出荷する「手造り長谷川みそ」は、平成27年秋に収穫した北海道秋場農園秋場和弥さんの有機大豆を、平成28年の春から仕込んだ味噌です。突然、秋場さんが、有機大豆の選別業者を有機JAS登録認定機関に申請していなかったことが、最近、判明し、平成29年3月17日に有機大豆が一般大豆となりました。それに伴い、今月中旬より販売する「手造り長谷川みそ」は、有機JASマークが表示できなくなりました。大変申し訳ございません。

 北海道の秋場和弥さんは、知る人ぞ知るこだわりの大豆農家です。1度でいいから、秋場さんの大豆を使って、みそを造ってみたいと思っていました。偶然にも、一般の流通ルートから、秋場さんの大豆を購入する事ができ、平成28年1月28日、我が家に秋場さんの平成27年産有機大豆がやってきました。

 雪が溶け、春がやってきて、わくわくしながら、秋場さんの有機大豆を使って、「手造り長谷川みそ」を仕込みました。

 そして1年が過ぎ、平成29年5月より販売予定の秋場さんの大豆を使った「手造り長谷川みそ」の出荷準備をしようとしていた矢先の3月17日に、突然、有機JAS登録認定機関より、平成27年産の秋場さんの有機大豆が、有機を取消しとなり、「手造り長谷川みそ」は有機JASマークを付けられなくなりました。

 秋場さんの大豆は、有機JASの基準を満たした栽培方法で作られており、平成29年3月16日までは、有機JASマークが付いて普通に販売が可能でした。

 「秋場さんの平成27年産大豆の袋に貼ってあった有機JASマークを信じて、私はみそを造ったのに・・・」

 「手造り長谷川みそ」は、2000年に、最初は「無農薬みそ」という商品名で発売され、2017年の今日まで、おいしいみそを造るため、ずっと、途切れることなく、ハイクオリティの原材料にこだわり、造りにこだわり、味にこだわってきました。

 これから出荷される「手造り長谷川みそ」は、兵庫県産の有機米と秋場さんの最高のこだわりの大豆で、わくわくしながら仕込んだみそです。おいしいみそに仕上がっています。私が自信をもって、おすすめするみそです。

 どうかよろしくお願い申し上げます。

家族3人で手造りをしています。

更新日:2017.04.03

 冬期間はみその仕込みをしておりません。
 わが家の庭に、ムスカリ・クロッカス・水仙の花が咲き始め、春が来ました。やっと、みその仕込みが始まりました。今、「手造り長谷川みそ」を仕込んでいます。
 先月まで、「手間暇かけて」を8ヶ月間かけて、書いてきました。手間暇かけて、割が合うか合わないかというと、やっぱり合わないと思います。
 私の所は、パートさんやアルバイトさんを雇用しておりません。私と妻と息子の3人で、手造りみそを造っています。小さな製造業者が生き延びていくのは大変な事です。家族3人で「おいしいみそを造って喜んでもらいたい。」と思い、がんばってきました。
 これからもご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

手間暇かけて(8)

更新日:2017.03.05

手間と暇(ひま)。労力をかけて仕事をする事。

 手間と暇(ひま)をかけて、割が合うか、合わないかという問題が生じてきます。みそを製造するにあたり「天然醸造」をすれば、発酵熟成させるのに時間がかかり、製品として出荷し、お金を回収するのも時間がかかります。
「手造り」と表示すれば、この「天然醸造」にプラスして、麹蓋(山形では杉の木箱で、さし板と言っています)で造った麹を100%使用するという条件が付いてきます。麹蓋(こうじぶた)で麹を造っては、大量生産は無理です。手造りは、少量生産しかできません。今の時代は、大量生産・大量販売の時代で効率が求められています。手間と暇をかけて、割が合うか、合わないかというと、割が合わないと思います。
 私の所は、家族3人の自営業で、みそを造るのを生業(なりわい)として生活をしています。事業とか経営とかとは、縁遠いものです。手間暇かけて、時間をかけて、手造りをして、おいしいみそを造り続けていきたいと思っています。

 これからもご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

手間暇かけて(7)

更新日:2017.02.02

手間と暇(ひま)。労力をかけて仕事をする事。

今回は「味」について、書きたいと思います。
 私の味噌の味について、よくお客様に言われる事は、「素朴でやさしい味がする」「自然のおいしさを感じる」「ほんのりとした麹の甘さと、うすい塩味がおいしい」と。
どちらかと言うとスープ感覚に近いかもしれません。
お子様にも大変喜ばれています。

造り方の特徴は、まず麹(こうじ)をたくさん使っていると言う事です。麹歩合(大豆に対して、米をどの位使用するか)は17割です。麹を造るための米の量は、大豆の1.7倍使っています。平均的なみそと比較しても、2倍使用しています。麹が多いので、甘口なのです。
しかも発酵に関しては、一般的に麹菌と酵母を使用し、温度管理をしています。私の所は、麹菌しか使用しません。また天然醸造で、じっくり時間をかけて発酵熟成させています。無理をしないと言う事です。

私の家では、毎日味噌の味をチェックするためにみそ汁をつくつています。その時にだしを入れません。だし無しで、味噌のおいしさを確かめています。私のみそがある本に紹介された時のタイトルは、「麹 いきいき だし入らず」でした。鰹節や煮干しや昆布などできちんと出汁(だし)をとるともっとおいしくなり、みその使用量も減らす事ができます。

私は手間(手造り・天然醸造・無添加)と暇(1年近くから1年半の長期熟成)をかけて、真心込めて、麹の旨味タップリのおいしい味噌を造っています。

これからもよろしくお願い申し上げます。
 

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