ホーム味噌の知識

〜何も変わらず、これからも〜

当店は、もともと麹屋でした。山形では、麹屋さんから麹(こうじ)を買って、各家庭で自家製みそを造っていました。
大豆を煮て、麹と塩を混合し、自宅のおけに仕込んで、重石をし、寝かして、みそを造っていました。
庶民のみそ造りには、添加物は一切使いません。当店のみそは、そのみそ造りをそのまま継承しています。

みそのQ&A

保存はどのようにしたら良いですか?
「必ず冷蔵庫」に保存して下さい。当店の味噌は非加熱処理のため、酵母が生きています。常温では熟成がすすみ、膨張したり、カビ状の酵母が発生することがあります。
塩分はどれくらいですか?
塩分は「有機 手造り長谷川みそ」・「有機 手造り黒豆みそ」が10.8%、「手造り特みそ」が11.6%です。
前回頂いた味噌と比べて色が違う気がするのですが。
当店のみそは天然醸造のため、仕込時期や1年の天候によって、味噌の色づきや熟成度が異なりますのでご了承下さい。
17割こうじとは、どういう内容ですか?
大豆1に対して、お米が1.7倍で麹(こうじ)を造っています。
(例)大豆60kgの場合、お米は1.7倍の102kgを使って、麹(こうじ)を造ります。
米麹をたくさん使っているので、麹のうまみタップリの甘口のみそとなります。
無添加ですか?
当店の味噌は、こだわりの大豆・米・塩のみで造っています。添加物は一切使いません。
遺伝子組換え大豆は使用してますか?
当店のみそに使用している有機大豆(北海道産)、有機大豆(北海道産・黒大豆)、特別栽培大豆(北海道産)の品種は、遺伝子組換え大豆ではありません。

麹(こうじ)の里

印鑰神明宮

印鑰神明宮(いんやくしんめいぐう)

山形市印役町の地名にもなった印鑰神明宮(いんやくしんめいぐう)には、
味噌造りに必要な麹(こうじ)と深いつながりがあります。

国司壇 こうじの神様

天平9年(737年)聖武天皇より蝦夷征伐のため安察使兼鎮守府将軍参議従三位大野東人朝臣(オオノアズマンドアソン)が派遣され、印鑰神明宮(いんやくしんめいぐう)を創建しました。
その時に、麹の製法が伝えられた麹の里なのです。
毎年十月、地元の麹関係者が集まり、古宮司講中(通称:こくしこう)の祭礼が営まれております。
今でも、自家製みそや仕込味噌が造られています。

味噌で健康づくり

健康は、一杯の味噌汁から

味噌はおいしくて、からだにやさしく、しかも調理の簡単な発酵食品です。

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