今月のコラム
column新年おめでとうございます。
旧年中は、いろいろとお世話になり、心よりお礼申し上げます。
この世の中、大変な事が多くなりそうですが、何かいい事があると信じて、がんばっていきたいと思います。
本年もおいしいいみそをご用意しております。
よろしくお願い申し上げます。
来年こそは・・・。
師走となりました。今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
今年は、地球上での争い、政治の不安定化、自然災害、そしてインフレ・不景気、これからどうなるのだろうか。でも庶民の1人として、悩んでもどうする事もできないので、一生けんめい仕事をする事にしています。
今年もおいしいみそが出来ています。よろしくお願い申し上げます。
来年こそは、平凡に暮らせる世の中であって欲しいと願うばかりです。
今年の秋
山形の蔵王山や鳥海山の山々は、きれいな紅葉が終わろうとしています。今年は、冬がおそい感じがします。早朝は寒いのですが、日中は、気温が穏やかです。
さて、今年の冬は、ラニーニャ現象があるとかないとか言われています。もしかしたら冬らしい季節になるかも??寒ければ寒いで大変です。
11月15日より、冬のみそのギフトキャンペーンが始まります。よろしくお願い申し上げます。
みその仕込み中
今は、「有機手造り長谷川みそ」の仕込みをしています。いつもの様に、朝5時からやっています。今年の新米は、いつもの品質に戻ってきました。いつもの様と言えば、手造りという肉体労働をしています。
さて、どこもそうだと思いますが、様々な物価が高くなって、仕事を続けていくのも大変です。今は、踏ん張りどころなのかもしれません。これからも、こつこつとおいしいみそを造っていきますので、よろしくお願い申し上げます。
秋の風
台風10号は、日本列島に記録的な大雨や暴風をもたらしました。被害を受けた皆様にお見舞い申し上げます。
今年の6月7月8月の高温は、去年と同じだったそうです。これが、例年となってしまうのでしょうか。困ったものです。9月に入り、山形は日中は暑いのですが、朝晩はひんやりとした小さな風が吹いています。去年と比べると、秋の風を感じます。
秋になって、後半のみその仕込みに入ります。有機米・特別栽培米の新米が入り、肉体労働が今年も始まります。
7月の豪雨、8月の有機JAS検査
〔令和6年7月秋田・山形豪雨災害〕
7月25日から26日にかけて襲った大雨で、皆様から「大丈夫でしたか」という電話をいただき、ありがとうございました。ゴーと雨が降ったと思っていたら、小雨になり、またゴーと雨が降る連続でしたが、私の住んでいる地域は、特に被害はありませんでした。
さて、当店の「有機手造り長谷川みそ」「有機手造り黒豆みそ」は、有機JAS認証の有機みそです。農家さんが取得するのは「有機農産物」で、当店が取得するのは「有機加工食品」です。毎年、検査員が来られて、検査を受けなければなりません。今年は8月3日に、北海道から検査員が来られました。製造現場と書類の検査です。検査となると、やはり緊張するものです。日常的に、有機の管理をしなければなりません。1ヶ月から2ヶ月以内に認証機関で、有機認証の判定会が開かれ、合格しなければなりません。
有機JASマークが付いている商品を見かけたら、ちょっとでもいいですので、「大変なんだなぁ。」と思い出して下さい。
猛暑の影響
ただ今、「手造り」という名の肉体労働をしています。もちろん、みそ造りです。昨年(令和5年産)のお米や大豆は、猛暑の影響でいつもより良くありません。みそを造っていて、実感しています。冬のリンゴも良くありませんでした。そして、山形と言えば、日本一の「サクランボ」です。これも、旧年の猛暑の影響で、大打撃です。なぜ、猛暑で?いろいろとありますが、双子果が多かった。普通は、サクランボの花1つに、めしべ1個おしべ2個で1個の実がなります。今年のサクランボは、花1つにめしべ2個おしべ2個で、実が2つふっついて1個のサクランボになっています。例年多少はありますが、今年は多すぎます。規格外となります。山形県内の市町村のふるさと納税の返礼品となっていますが、不足となっています。巷のうわさでは、商品としては例年の半分位ではないかと言われています。
今年も猛暑の予報となっています。お願いです。猛暑はやめて下さい。
肉体労働をしています。
ただ今、『有機手造り長谷川みそ』の仕込みをしています。朝5時、自宅の玄関から仕事場の玄関まで1分。すぐ仕事が始まります。毎日、からだがへとへとになるまで、肉体労働をしています。でも、これはいつもの事です。手造りは、生産量が少なく、効率も悪いです。時代に逆行して、もの造りをしているので、誰に文句を言ってもはじまりません。でも、ものを造ると言う事は、創造の世界です。
「私が造ったみその味は、他の人には造れません。」なんて言って、自己満足しながらみそを造っています。
久しぶりに東京
知人と会って、「農業とか食品加工とか流通について、意見交換しよう。」と言う話になり、5月1日から1泊2日で、東京に久しぶりに出ていきました。インバウンドのせいか、外国人が多く、びっくりしました。また色々と値段も上がっていて、経済的においそれと東京に行ってくるとは言えなくなった。
また、みその販売でお世話になっているお店まわりもしてきました。正味の滞在期間が短かったので、それほど行く事ができませんでした。
そして、山形の話になりますが、銀座にある山形県のアンテナショップ「おいしい山形」(TEL:03-5250-1750)に顔出しに行ってきました。もともとは、虎ノ門にあった「ゆとり都」という店で、1999年11月からお世話になっています。その当時から、「手造り特みそ」が販売されています。県外で「手造り特みそ」が販売されている唯一の店です。2024年1月より、「有機手造り長谷川みそ」の販売も始まりました。斉藤店長にお会いして、店長いわく、「東京の人はおいしいものをさがしているが、安全・安心にも関心が高いんですよ。」と。
山形県アンテナショップは、私にとっては東京への第一歩であった。
東日本大震災から13年
東京は桜が咲き始めましたが、山形はまだです。昨日、台湾で大きな地震がありました。1月1日の能登半島の地震を思い出しました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、先月の事ですが、3月11日には、毎年テレビやラジオ、新聞等で、東日本大震災の特集が組まれます。今年で13年が経ったそうです。私の父は2011年9月、母は10月に亡くなりました。3代目の父は、仕事についてほとんど語る事はありませんでした。ただ一言、ぼそっと言ったことば、「おいしいみそを造っていれば、どうにか食っていけるから。」と。今年もまた、そのことばを思い出しました。
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- 2024.12.01
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- 2024.11.04
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- 2024.10.05
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- 2024.08.06
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- 2024.07.04
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- 2024.06.02
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- 久しぶりに東京
- 2024.04.04
- 東日本大震災から13年