今月のコラム
columnちょっと、待ってくれ。
ある新聞の記事に、揺らぐ食マーケティング.200X年の予兆.今や「あってもなくても平気」...主食の座降りた「ご飯と味噌汁」. 「炊飯器で炊くのも面倒」時代に。という見出しがあった。 内容は、コメを研ぐこと、釜を洗うこと、ご飯が炊けるまで何十分も待つことが面 倒。 お弁当のオカズは、冷凍食品やプチトマト、ウインナーなどであるから、炊飯に30分以上かかるのは合理的でない。(レトルトの中華丼は数分でできる) また同じものだと飽きるから、パン・パスタ・めん類・ピラフ・チャーハン・おにぎり・炊き込みごはん。 ごはんは、チンする無菌米飯類や出来ている加工米飯。 「みそ汁は」というと、栄養のある具材を沢山入れたオカズ型味噌汁と食事の水分としての飲料型味噌汁があり、今や、飲料型味噌汁が増えているが、 それが、水(EX. アルカリイオン水)・茶(EX. 麦茶)・牛乳・ビールなどの飲料と競合してその座を失い始めている。 みそ汁もインスタント時代に。
これらの内容は事実であると思う。
電子レンジで「チン」というインスタント化食品時代を迎えようとしているが、私はここで「農薬・化学肥料・添加物・化学調味料・塩分・糖分・家族・ 自然のかかわり・これからの日本の経済力・環境問題・食糧及び自給率の問題・南北問題・エネルギー問題・そして自然の味は」と問おうかと思ったが、 別の角度から考えてみた。
ごはんもみそ汁も飽きられてしまったのである。
人はおいしい物を食べたがっている。ごはんやみそ汁は、「今の時代のおいしさ???」を失っているのかもしれない。 (本当は、ごはんそのもの、味噌そのものが最高にうまいたべものだ。) ところで、米にしても、作業効率や収穫量 等の経済性ばかり考えてきて、お客様が米に対してどう考えているのか、何を求めているのか、 そして味噌にしても、みそは日本人には欠かせないから、なくなる事はないだろうと考えていた。 ところが冷凍食品やレトルト食品業界は何十年にわたり、必死になって消費者に受け入れてもらおうと、努力と競争をしてきた。 私が言いたいのは、物づくりに真剣さ、必死さが足りなかったのではないだろうか。そのツケがきているのだと思う。 そして次に消費者の皆さんが食に対して、真剣にそして必死に対峙していかないと、「とんでもないシッペ返しがくるのではないだろうか」と心配である。 ちょっと待ってくれ! 何のために食があるんだ! 何のために毎日食べているんだ!
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