今月のコラム
column食+料=∞ (無限大)
11月17日(水)青森県弘前市で、弘前フランス料理研究会主催で、『食+料=∞ (無限大)』(農業者と料理人のコラボ、食で地域を元気にしよう)が開催されました。日本経済が低迷する中、地方はどうやって生きて行くのか。自然生態系を護りながら、正しい農業を営む農業者とその生産物を活かして料理を創造する料理人、お互いに理解し合い助け合うことにより、食を通して、地域経済の活性化につなげ、地方から発信し、日本を明るくしていこうという主旨で、弘前が誇る農業者と日本を代表するシェフが集まってきました。
農業者として、奇跡のリンゴを育み、日本から世界に自然栽培を広げる木村さん。木村さんから自然栽培を学びながら、野菜づくりに励む成田陽一さん。自家配合の発酵飼料で自然飼育の養豚、卵を生産する長谷川陽子さん。シェフは、フレンチのホテル・ドウ・ミクニのの三國清三シェフ。スローフード山形の仲間であるイタリア料理アル・ケッチャーノの奥田政行シェフ。函館のスペイン料理バスクの深谷宏治シェフはじめ、多くのシェフが参加しました。
午後3時半からシンポジュウム(司会:レストラン山崎 山崎隆シェフ)『農業と食:その熱い思いを語る』。そして、午後六時半よりディナー『こだわりの食材:シェフ達の逸品を食する』が開催されました。
私は、農業者・料理人・食べる人、三者の関係を密にし、お互いに理解し合い、地球環境と人のからだと心の健康を大事にしていかなければならないと強く感じました。
会終了後、二次、三次会とつづき、あけて18日(木)午前0時に向けてのカウントダウンが始まり、ボジョレヌーボー解禁で大いに盛りあがりました。
多くの人たちからいろいろな話を聞き勉強させていただきました。
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