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今月のコラム

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「NPO法人 木村秋則自然栽培に学ぶ会」

更新日:2012.04.01

[3月17日]
 JA加美よつば稲作推進大会共催、木村秋則氏講演会と自然栽培に集う仲間の会が開催されました。宮城県の県北にあるJA加美よつばは、以前より木村さんの指導を受けていて、お米の自然栽培に熱心な所です。
 午後1時半より、農協の組合員を中心に、私たちが加わり計500名が参加し、加美町やくらい文化センターにて「JA加美よつば稲作推進大会」が開会。木村さんは『リンゴが教えてくれたこと』という演題で講演をされました。午後5時半より、やくらい林泉館で「木村秋則さんと自然栽培の夕食会」が、JA加美よつばの池田組合長をはじめとした農協関係者、農家の人と、全国から集まった会員計55名で開催されました。お酒を飲みながら、食べながら、自然栽培について語り合いました。
 翌日は、『長沼太一さんの田んぼ講習会』で、長沼さん宅で、お米の種子の泥での殺菌の実習が行なわれました。そのあと、1年間にわたるお米の自然栽培の実践をふりかえりながら、いろんな話が出されました。昼食は、自然栽培米「ささしぐれ」のごはんと、みんなで作ったフキノトウみそ、それに、長沼さんからつけものと鴨鍋が提供され、おいしくて楽しい会となりました。

左;私 中央:木村秋則さん 右:清水精二会長

左;私 中央:木村秋則さん 右:清水精二会長

[3月21日]
  第2回東北ブロック6次産業化推進行動会議(事務局:東北農政局)が、仙台市情報・産業プラザ多目的ホールで、午後1時より、行政・経済団体・農業団体・金融機関関係者350名が参加して開催された。
 6次産業化推進行動というのは、農業人が農作物を作る(1次産業)+加工する(2次産業)+販売する(3次産業)=6次産業化をめざす国の農業政策です。
 佐藤憲雄東北農政局長のあいさつの中に、木村さんの紹介もありました。木村さんは『奇跡のリンゴ』と言う演題で講演され、自然栽培について話をされました。

 

 

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