ホーム今月のコラム北海道の佐藤さんの事、青森の木村さんの事。小平さん黒豆レシピの事

今月のコラム

column

北海道の佐藤さんの事、青森の木村さんの事。小平さん黒豆レシピの事

更新日:2010.02.01

みそのPRの為、また、東京に戻った。冬場は、東京に行ったり、山形に戻ったりの日々である。1月20日(水)大豆でお世話になっている北海道の佐藤さんが、農産物の営業中で、四国から東京にはいるとの事で、八重洲で待ち合わせをして、近況報告を兼ねて、酒飲みをした。こんなご時世なので、いろいろとお互いに話し込んでしまった。
21日(木)午前中、紀ノ国屋さんの日本食担当の中村バイヤーを二人で訪問した。佐藤さんは、紀ノ国屋の契約栽培農家である。私のみそに使っている大豆の栽培方法の話や、お米でお世話になっている青森の木村秋則さんからの栽培方法の指導の話やら、私が紀ノ国屋さんと取り引きが始まるきっかけとなったのは、私が大豆の栽培確認に北海道の佐藤さんの所に行った時、紀ノ国屋さんも栽培確認にいらしていて、いっしょになったのが始まりであった事。いろいろな話が弾んだ。
午後より、都内のデパートやスーパーを二人で回り、市場調査をした。夜になり、池袋でまた酒飲みになった。佐藤さんは酒が強い。
22日(金)。午後8時より、テレビ東京で、世界を変える100人の日本人「世界の衝撃 美食SP 奇跡“無農薬りんご” ウマすぎる和食の秘密・洋菓子女王」が放送された。番組の中で、木村さんに「なぜ、こんな大変な事をしようとしたのですか」という質問に「私は、バカだから」と。そして、「木村さんのりんごは、どうしてこんなにうまいのですか」に、「私もわからないんです」と答えていた。  私にとって重い話である。私は、木村さんのうしろ姿を見つめながら、これからも精一杯生きていきたいと思っています。

1月28日(木)、私の友人の鈴木さんに、黒豆みそのレシピの取材と撮影に、京都に行ってもらった。小平さんの料理のレッスン場で、Web用の動画と、印刷物に使うスチール撮りをしてもらった。編集が終わり次第、アップしてもらいます。おたのしみに。

PageTop