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青森県から北海道へ

更新日:2008.10.01

先月のコラムでふれましたが、8月から9月へ、月をまたいでしまったので、今月書かせていただきました。
 8月28日(木)私のみその原材料のお米を作ってくれている青森県の木村秋則さんに会いに行きました。朝7時45分、山形からバスで仙台まで、そしてまたバスで弘前に行きました。到着したのは、午後1時50分でした。木村さんは、バス代金は安いから、いつもバスで来いと言っています。
 リンゴ農家として、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演してから、さらに超多忙の日々が続いている様です。夜、4時間ほど、弘前駅前でお酒を飲みながら、二人でいろんな話をしました。農薬も肥料も使わない自然栽培の普及について、これからどうしていくのかについて、私に話をしてくれました。「私もついていきます」と言ったら、木村さんは「はっせ(長谷川)、はっせもいっしょにやるんだよ」と言った。私は農家でないので、加工業者の立場でいろいろと行動していきたいと思っています。(弘前泊)
 8月29日(金)朝6時過ぎ、弘前駅からJRで札幌へ、昼食を急いでして、旭川駅まで行きました。午後4時、私のみその大豆を作ってくれる佐藤剛裕さんが迎えに来てくれました。去年(平成19年度)の大豆は、温暖化の関係もあって、作柄が余りよくありませんでした。今年の大豆は、収穫が終ってみないとわかりませんが、まあまあの出来と感じました。
 夜、佐藤さんと酒を飲みながら、きのう青森の木村さんの話にあった自然栽培の普及について少し話しました。木村さんも佐藤さんも私も仲間です。(剣淵町泊)
 8月30日(土)佐藤さんと佐藤さんの友人の本田さんが、車で宗谷岬を案内してくれました。北海道に毎年来ているのですが、久しぶりの観光でした。
 夜、旭川で三人で食事をして、夜11時過ぎ札幌駅に着きました。(30日・31日札幌泊)
 9月1日(月)私の仕込味噌の大豆を作ってくれている井伊秀一さんと会いました。北海道の農業経営も大変きびしく、一体これから日本の農業はどうなっていくのか考えてしまいます。私は井伊さんによい作物を作るのも大事だが、自分で売る力を持つ事も大事だと、いっしょに酒を飲みながら話をしました。(新篠津村泊)
 9月2日(火)夕方仙台空港に着き、仙台からバスで山形に帰りました。毎年、いろんな事を感じ、考えさせられる青森・北海道行でした。

田んぼ(左:私 右:木村さん)

田んぼ(左:私 右:木村さん)

りんご畑(左:私 右:木村さん)

りんご畑(左:私 右:木村さん)

大豆畑(左:佐藤さん 右:私)

大豆畑(左:佐藤さん 右:私)

大豆畑(左:井伊さん 右:私)

大豆畑(左:井伊さん 右:私)

 

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