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今月のコラム

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無題

更新日:2001.02.01

1月15日(月)
大豆関係で北海道から佐藤さん・井伊さん、米関係で青森県から木村さん、日本海の秋田県境の山形県遊佐町から真嶋さんが、契約栽培グループの代表として山形に集まって来ました。夕方、山形県生活協同組合連合会の伊藤寛会長宅を訪問し、伊藤会長と奥様を交えて、様々な意見交換をさせていただきました。その後、市内の飯田温泉に宿泊し、大豆や米の無農薬栽培・有機栽培や新JAS法、そして様々な農業の現状について、活発な意見交換をしました。

1月16日(火)
午前10時、山形県醤油味噌工業協同組合に清野事務局長を訪ね、大豆や米の意見交換をし、また清野事務局長より、味噌に関してご指導をいただきました。用事のため、遊佐町の真嶋さん帰路。私も含めて残り4人は、午後1時より、日本の有機農業の草分け的地域の一つである山形県高畠町に、上和田有機米生産組合(組合長菊地良一、顧問星寛治)の菊地組合長宅を訪問し、組合長そして組合長のお母さん・息子さんを交えて、農業について3時30分まで様々な意見交換をさせていただきました。組合長の年老いたお母さんが、我々に「農業って、いいべぇ。」とおっしゃった事が、心に残っています。
山形市に戻り、北海道の井伊さんが帰路。私を含めて残り3名は、お取引先の山形県学校生活協同組合の佐藤常務理事・平沢業務部長を訪問し、大豆や米、そして味噌の話をさせていただきました。飯田温泉に戻り、今夜は無農薬みその大豆を作っている北海道の佐藤さん、米を作っている青森の木村さん(無農薬無肥料栽培のりんご農家として有名な方です)と私3名で、昨日の話の続きをしました。

1月17日(水)
午前10時。お取引先の生活協同組合共立社の山形本部を訪問し、熊谷常務理事・植田商品企画室長を始め、ご3名様と、北海道の佐藤さん・青森の木村さんと私3名で、無農薬及び有機栽培について、そして無添加・手づくりのみそについて、11時30分まで意見交換をさせていただきました。昼食後、3人で仙台まで行き、お互いに別 れました。

北海道の佐藤さんは、春の作付けから有機栽培大豆に入る。青森の木村さんは、何年も前から、ずっと米を無農薬無肥料栽培で作り続けている。山形県遊佐町の真嶋さんは、鳥海山のふもとに湧水の出る土地を探し、ササニシキの有機栽培を考えている。

私のために、いい物を作ろう、安全でうまい大豆や米を作ろうと必死に努力している。長谷川の山形仕込味噌は、契約栽培の皆さんの必死の思いがこもった大豆や米で出来あがっている。私の責任は重い。

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