ホームお知らせ

お知らせ

information

猛暑の影響

更新日:2024.07.04

 ただ今、「手造り」という名の肉体労働をしています。もちろん、みそ造りです。昨年(令和5年産)のお米や大豆は、猛暑の影響でいつもより良くありません。みそを造っていて、実感しています。冬のリンゴも良くありませんでした。そして、山形と言えば、日本一の「サクランボ」です。これも、旧年の猛暑の影響で、大打撃です。なぜ、猛暑で?いろいろとありますが、双子果が多かった。普通は、サクランボの花1つに、めしべ1個おしべ2個で1個の実がなります。今年のサクランボは、花1つにめしべ2個おしべ2個で、実が2つふっついて1個のサクランボになっています。例年多少はありますが、今年は多すぎます。規格外となります。山形県内の市町村のふるさと納税の返礼品となっていますが、不足となっています。巷のうわさでは、商品としては例年の半分位ではないかと言われています。
 今年も猛暑の予報となっています。お願いです。猛暑はやめて下さい。

肉体労働をしています。

更新日:2024.06.02

 ただ今、『有機手造り長谷川みそ』の仕込みをしています。朝5時、自宅の玄関から仕事場の玄関まで1分。すぐ仕事が始まります。毎日、からだがへとへとになるまで、肉体労働をしています。でも、これはいつもの事です。手造りは、生産量が少なく、効率も悪いです。時代に逆行して、もの造りをしているので、誰に文句を言ってもはじまりません。でも、ものを造ると言う事は、創造の世界です。
 「私が造ったみその味は、他の人には造れません。」なんて言って、自己満足しながらみそを造っています。

久しぶりに東京

更新日:2024.05.03

 知人と会って、「農業とか食品加工とか流通について、意見交換しよう。」と言う話になり、5月1日から1泊2日で、東京に久しぶりに出ていきました。インバウンドのせいか、外国人が多く、びっくりしました。また色々と値段も上がっていて、経済的においそれと東京に行ってくるとは言えなくなった。
 また、みその販売でお世話になっているお店まわりもしてきました。正味の滞在期間が短かったので、それほど行く事ができませんでした。
 そして、山形の話になりますが、銀座にある山形県のアンテナショップ「おいしい山形」(TEL:03-5250-1750)に顔出しに行ってきました。もともとは、虎ノ門にあった「ゆとり都」という店で、1999年11月からお世話になっています。その当時から、「手造り特みそ」が販売されています。県外で「手造り特みそ」が販売されている唯一の店です。2024年1月より、「有機手造り長谷川みそ」の販売も始まりました。斉藤店長にお会いして、店長いわく、「東京の人はおいしいものをさがしているが、安全・安心にも関心が高いんですよ。」と。
 山形県アンテナショップは、私にとっては東京への第一歩であった。

東日本大震災から13年

更新日:2024.04.04

 東京は桜が咲き始めましたが、山形はまだです。昨日、台湾で大きな地震がありました。1月1日の能登半島の地震を思い出しました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 さて、先月の事ですが、3月11日には、毎年テレビやラジオ、新聞等で、東日本大震災の特集が組まれます。今年で13年が経ったそうです。私の父は2011年9月、母は10月に亡くなりました。3代目の父は、仕事についてほとんど語る事はありませんでした。ただ一言、ぼそっと言ったことば、「おいしいみそを造っていれば、どうにか食っていけるから。」と。今年もまた、そのことばを思い出しました。

暖冬(2)

更新日:2024.03.04

 第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会やまがた雪未来国スポが、2月21日から24日まで、山形県内3会場で行われました。今まで「国体」と呼ばれていたのですが、今回から「国スポ」に変わりました。でも暖冬で、雪がとんでもなく少なく、最上町赤倉温泉スキー場のジャイアントスラロームでは、よそからダンプで大量の雪を運び、規定距離も短くして、やっと競技が行われました。
 山形の蔵王は、樹氷が有名なのですが暖冬小雪で、蔵王の樹氷のライトアップ期間も短くなりました。
 また建設会社も道路の除雪仕事が少なく、冬関係を扱う様々な業界も大変でした。雪が降る時に降ってもらわないと、世の中はまわりません。
 そして今年の夏も猛暑との話が出てきており、もう勘弁してほしいです。

暖冬

更新日:2024.02.01

 1月1日午後4時10分に「令和6年能登半島地震」が起きて、今日で1ヶ月が経ちました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。1月1日のコラムで、新年のあいさつをさせていただきましたが、まさか、こんな事になるとは思ってもみませんでした。

 また今シーズンの冬は、いつもなら大変な雪はきも少なく、屋根の雪おろしも必要ないです。まさしく暖冬です。

 去年は、猛暑でした。当店はみそを天然醸造で造っているので、みその色付きが例年より少し濃くなっておりますが、たいへん美味しいみそになっています。
 よろしくお願い申し上げます。

新年おめでとうございます

更新日:2024.01.01

 皆様には、みそのご愛顧を賜りありがとうございました。
 昨年は、大変暑い日が長期間続き、天然醸造のため、みその色づきが例年より進んでいますが、おいしいみそになっています。「平穏無事」という言葉がありますが、今年はどんな年になるのやら。

 おいしいみそを造るため、家族心してがんばっていきますので、よろしくお願い申し上げます。

今年も、ありがとうございました。

更新日:2023.12.01

 山形も雪が降り、冬がやってきました。
 11月1日からの価格改定及び表示の件で、皆様にあたたかく受け入れていただき、ありがとうございます。正直、ホッとしています。
 さて、今、出荷しているみそは、去年の秋に仕込んだもので、1年が過ぎています。今年は、高温が長く続き、みその色づきが例年より進み、こんな年はめったにありません。でも、こうじの甘みと、みそのうまみがあり、おいしいみそになっています。みそのキャンペーンも実施しており、よろしくお願い申し上げます。
 今年も皆様には、みそのご愛用いただき、ありがとうございました。

送料・価格・表示

更新日:2023.11.01

 やっと寒くなりました。みそ造りも、「有機手造り長谷川みそ」が終わり、「手造り特みそ」に入ってます。

 送料の値上げは、ヤマト運輸の値上げに伴い、商品の値上げは、みその製造販売に関わる様々な値上げによるものでした。また「無添加」と「遺伝子組換えでない」の表示をやめるのも、強調表示をやめましょうという大きな流れによるものでした。
 これらは、私にはどうしようもないものです。悩み悩みながらの決断です。どうか皆様には、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。当店のみそ造りのモットーは、「このみそ、おいしいね。」と喜んでいただく事です。
 これからもコツコツとまじめにみそ造りに励んでいきます。

 ※「無添加」に関しては、「みそのQ&A
 ※「遺伝子組換えでない」に関しては、「原材料について」
 をご参照いただけると幸いです。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

商品ラベルを変更しました(11/1より)

更新日:2023.11.01

 2023年11月1日より、当店の味噌は、「無添加」と「遺伝子組換えでない」の表示をしないラベルに変更しました。
 しかし今までとおり「無添加」ですし、「遺伝子組換えでない」大豆です。原材料・製法も一切変わっておりません。安心してお召し上がりいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 来年(2024年3月)までに消費者庁による一連の表示制度の改正(6項目)の猶予期間が終了いたします。そのため、食品メーカーは、表示の点検・変更を行なっています。当店では、食品添加物不使用表示と遺伝子組換えでないの表示が、見直しの対象となりました。

 ①無添加について
 ●まず当店では、大豆と米麹と塩のみで、味噌を造り続けてます。添加物は、一切使用していません。
 消費者庁によると、消費者の皆さんに大事な事項が書かれている一括表示欄を必ず見てほしいとの事です。「無添加」がラベルに記載されていると、何もないと思い、見ない人が出てくるのではないかと言う事です。味噌においては、一括表示欄の原材料には、大豆・米・食塩の情報が記載され、その次に、添加物が記載されています。
 原材料が、大豆・米・食塩のみであれば、添加物が使用されていないとわかるので、あえて「無添加」と記載する必要が無いのではないかとの事です。
 当店のみその原材料の表示は、大豆・米・食塩のみです。
 強調表示はやめましょうという大きな流れに沿って、やめることにしました。

 ②遺伝子組換えでないについて
 ●まず当店の使用している大豆は、遺伝子組換え大豆ではありません。
 当店では、ずっと北海道産の大豆を使用してます。輸入大豆の使用はありません。認証機関から認証された有機大豆(北海道産)・特別栽培大豆(北海道産)のみです。使用している大豆の品種は、遺伝子組換え大豆ではありません。
 強調表示はやめましょうという大きな流れに沿って、やめることにしました。

 これからもおいしい味噌を造り続けるため、真面目にコツコツとがんばっていきます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

PageTop